【販売員必見】マスク時代を生き抜く知恵

マスク時代を生き抜く笑顔 12の知恵

たかがマスク、されどマスク!

 
コロナ禍で新しい生活様式が始まった。時代を象徴するのがマスクの着用だ。
僕は、マスクが嫌いだが、嫌いだからこそ見えてくるものがある。
 

新しい生活様式 マスク着用から見えてきたものは何か?

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  1、 自然な感情は伝わりにくい

自然とは、心と体と魂が一体となった状態。マスクをつけると顔の半分以上が隠され感情が伝わりにくくなる。相手から見えているのは、目と眉と額だけ。一番動きを感じ取る大頬骨筋を中心とした表情筋の動きが見えにくく、感情が伝わりにくい。
 
今までの笑顔づくりのポイントは、口角を上げるか、テンションを上げるか、おデコを上げるか。できるところから行動を変えなさいと指導してきた。動くことにより、血流が良くなり、感情や快感神経までコントロールできるからだ。形から心、心から形、そしてミラーニューロン、モノマネ細胞で表情は一瞬で伝わり拡散する。
 
マスクは、自然な感情を伝わりにくくする。

2、 顔に表情をつけよう

マスクで顔が隠れるから、もっと顔の動きを意識して見せよう。顔の動きは、口、眉、目の連動にあり。人間は、人と人との関係の中で生きていく感情の動物。人間の特性につけ込む恐るべき敵。新型コロナに負けるな。
 
マスクしても伝わる笑顔は?
先日、再開した小学校の風景で先生が子供たちに挨拶を指導していた。挨拶は小さな声でと・・。感染予防にはいいが、ひと工夫が欲しい。声を出さない分、アイコンタクトをしっかりとる、手を上げる、起立して話すなど。
 
マスクをしてのコミュニケーションは難しい。感性を研ぎ澄ますか、顔を大きく動かすか。マスク着用だからこそ、大きくリアクションを加えよう。ビックスマイル!
 
1アクション 1ドラマだ。
 
2、小さいことでも大きく喜ぶ
感情と表情筋、コミュニケーションのつながりが遮断され、だんだんと鬱になる。なぜ鬱になるかというと、命を守るために脳神経の中心部、脳幹で強く早く恐怖を感じるからだ。生命の知恵、DNA設計図にしっかりと刻まれている。ネガティブ感情は早く、強く伝わり、ポジィティブな感情はゆっくりじわじわ伝わる。
 
笑顔づくりの始まりは、まずテンションを上げること。テンションを上げると笑顔になる。楽しい話や夢は、マスク姿からは伝わりにくい。笑いも伝染しないのだ。
快感神経はゆっくり伝わり、不快神経は強く、早く、深く伝わる。マスクを着用すると鬱になると知るべし。相手にも暗く伝わる。
 
まず、テンションを上げよう。
 

3、 笑顔は、最高の個性

マスク着用を世界で最も抵抗なく受け入れたのは日本国民だろう。
マスクの閉鎖性にあまり違和感を感じない。相手に感情をストレートに伝えるより、相手が察する事をよしとした。感じ方を大切にした。自然に恵まれて環境の中で、自然と共生し、感性豊かな文化が芽生えた。
 
最も恐れたのは、常に自分の感情や存在以上に他人や村、国の掟を優先した。村八分は死を意味した。例えば、日本人の生き様は、ニホンザルの習性に似ている。ニホンザルにはボス猿はいない。外来種と違いは、強い者だけが生き残るのではなく、みんなで助け合って生きていく。その姿に日本人の原型を感じる。あまり自然な感情を出すことを美徳としない日本文化と忍耐の躾。
 
昔からチームワークは得意とし、個人プレーは苦手。欠点は、他人に依存する体質。周りとの違いを好まない。みんな一緒、みんなで渡れば怖くない。
幸せを分かち合う時代は、個性化の時代。一人一人幸せのあり方は違う。違いを大切にするから個性が生まれる。笑顔は最高の個性である。
 
あなたの笑顔は世界一!
 

4、笑顔はアイコンタクトとセット

アメリカでは、過去に覆面禁止法なる法律があった。顔を見せないのは犯罪者。日本では、女性は手で口元を隠したり、男性は感情を出すことを良しとしない文化があった。学生時代は剣道部「男は歯を出して笑うな!」と躾けられました。試合に勝って嬉しさのあまり、ガッツポーズをして即失格。青春時代の苦い経験がある。
嬉しかったら嬉しいとなぜ表現することが許されないのか、疑問を感じた。
 
笑顔は、スマイルを超えた日本文化。マスク時代に取り入れたいアイコンタクトの躾と習慣化。子供の頃、相手の目を見るとガンつけたと喧嘩になった。笑顔のビジネスを始めるにあたり、まずアイコンタクトを取り入れた。目を合わせてこそ、コミュニケーションが始まるからだ。今でもマスクすると伏し目がちになる。携帯片手に伏し目がち。すぐに下を向く癖がある。目をそらし、なかなか治せない病。
伏し目がちの日本文化。まだまだ、アイコンタクトが苦手な国民である。
人の話は、目で聴き、耳で聞き、心で聴く。
 
アイコンタクトのない笑顔は、笑いである。
 

5、笑いと笑顔の違いがない国

言葉は、その国の文化を表す。笑顔を辞書で調べると「笑い顔、笑みを含んだ顔」とある。日本では大人になるとスマイルは存在しにくい社会であった。我慢と忍耐、ストレスの溜まった鬱社会の発散の場が、村祭りや冠婚葬祭であった。神の昔から笑いは神様の姿なり。天宇受売尊(アメノウズメノミコト)お笑い、お祓い。
 
日本人は、みんなで一緒に笑うのが大好き。でも、要注意、アラブやユダヤ、欧米諸国では、意味もなく笑うことを最も軽蔑される。笑いは劇薬。使い方に注意しなくてはいけない。笑って誤魔化してはいけない。
神道では笑いは神の姿。仏教では、笑いは和顔施。
笑顔は、コミュニケーションの技術である。
 
笑いと笑顔は違う。
 

6、証明写真は、いい顔の写真でつくろう

顔認証システムの進化した現代でも、日本の公的証明写真は歯を出して笑うことを「顔の著しい変貌」として禁止している。
いまだに日本の運転免許証やパスポートの写真は、歯を出した笑顔は禁止・・・。アメリカなど多くの国の証明写真は、自分のお気に入りのスマイル写真を使用することが許されている。
 
立教大の大学院で講師をしていた時、アメリカの航空会社のCAがいた。公的証明写真を見せてもらったが、全てとびきりの笑顔だった。ルールの中で自由に笑顔写真を撮ることが許されている。個人の顔まで法律は及ばない。
当然、歯を出すのもOK!
 
日本で笑顔写真が許されるのは、政治家だけが特権か?
公的な選挙ポスターは笑顔が花盛り、笑顔で一票。
何も不思議がらない日本人。
 
いい笑顔写真は、お守りよりご利益がある。
 

7、マスクと笑いが似ている

マスクすることでウイルスの感染予防になる。市販されているマスクだとその効果は約30%であると記憶している。同じウイルスでの新型コロナの特徴は、空気感染より飛沫感染であるとされている。当初「マスクの効果は少なく、しないよりした方がいいレベルである」と感染症の専門家は語っていた。
 
笑いの効果も似ている。健康効果は約30%くらいだと米専門誌で読んだことがある。笑うことは身体にいいことはわかっているが、いつもニコニコしている人が早死していたり、頑固者が長生きしていたりしている。笑いの効果は新型コロナと同じで定かではない。無理しいて笑うのでななく、自然な感情を大切にしよう。
 
マスクと笑いの効果は、数字の裏付けのない風評にあまり流されないこと。効果測定はとても難しい。まず、自分の直感を信じることだ。大切なことは、マニュアル的に実行することではなく、自分がいいと感じたことを実行したい。
 
コロナ禍でマスクをすることは、エチケット。
 

8、たくさんの笑顔を集めよう

呉服屋の倅として生まれ、ファッションの鈴屋に就職し、営業活動一筋で店長、営業本部ディレクターとて活躍後、30年前に笑顔アメニティ研究所を設立。
幸せの原点が笑顔であると気づき創業。
楽しくないと人生じゃない、楽しくないと店じゃない。
人生も商売も楽しく感じることが正解であると信じて活動してきた。
その生き様に後悔なし。
 
僕にとって笑顔とは、仕事であり、遊びであり、恋人であり、人生そのもの。
<理念> たくさんの笑顔を集めよう
笑顔は愛の具現化/愛を通して、笑顔のある家庭、会社、社会を作ります。
 
これからの新ビジネスは、笑顔が運んでくれる。

9、新型コロナは、人間の合わせ鏡

新型コロナの恐怖は、すべて人間が作り出したもの。人間は、自分でウイルスを拡散してしまった。コロナ禍は、自然からの警告に感じる。人間は自然の一部であり、驕ってはいけないと自然の悲鳴が聞こえてくる。
常に感謝の心を忘れず、生きることの原点に戻り、笑顔活動を通し、自然との共生を図りたい。人間は自然の一部である。自然の掟に反することは悪である。
 
笑顔コンサルとしてサービス業中心に指導してきたが、3ヶ月前まで「申し訳ありませんが、新型コロナの感染予防のため、販売員はマスクを着用させていただきます」とPOPを掲示したり、アナウンスしていた。そして今、「お客様へ。入店時は、必ずマスクを着用してお買い物を・・・」この変化は大きい。
 
コロナ禍は、時代の全てを変えていく。
 

10、マスクは顔の一部になる

小池都知事が毎日のようにマスコミに登場している。話の内容以上にマスクが目立つ。しかも、マスクは毎日違い、オシャレで大きい。いま、三密状態でもないアナウンサーがテレビでマスク姿を見せ続けている。人間は目の動物。目から入った情報が刷り込まれる。マスクの効果以上にマインドコントロールされている自分に気づく。マスクは顔の一部か?着用が当たり前になっている。昔、手で口元を隠したように、マスクで顔を隠すことは、新しい生活スタイルとして定着するだろう。
 
それでも、僕はマスクが嫌いだ。暑がりの自分には過酷である。マスクすると暑く息苦しい、蒸れるとメガネが曇る。早くマスクを取りたいが、まだまだ原因不明のコロナ禍、マスクは無くならないだろう。
 
エチケットとしてのマスク着用は続く。
 

11、赤ちゃんから学ぶ命の物語

ベストセラー「ざんねんないきもの事典」を読んだ。動物の進化と絶滅のプロセスを楽しくわかりやすく書かれている。
人間の最大の欠点は何か?
人間の脳は、とてもかしこいわりに熱に弱い。そのため、頭を冷やせなくなってほろびる。脳は40度以上になると活動を停止し、死を意味する。
 
人間の命の原点は赤ちゃんにあり。あくびをしたり、ため息ついたり、顔を動かしたり・・・。顔は脳を包み込む器である。動かしながら脳の温度調整をしている。鼻呼吸で脳を冷ましながら、酸素を体内に取り入れ、免疫を高めている。
マスクの効果は、ウイルスの感染から予防する点であるが、身体をポカポカ熱くする。欠点は、脳の温度を上げる点だ。冬場での使用は、身体を温める温風効果があるが、夏場の使用はウイルス感染以上に脳を熱くする致命的な欠陥がある。三密ではない場所では、マスクを取り深呼吸する。夏場に向かって要注意。苦しくなったらマスクを外す。マスク着用は場所を選べ。
人間の脳は、とてもかしこいわりに熱に弱い。
 

12、マスクして笑顔呼吸しよう

笑顔呼吸のヒントは、仏像を見ている時にその微笑みから気づいた。穏やかな顔の特徴は、みんな口角が上がっている。仏像の顔を真似してみる。口角が上がると鼻の穴が開き、同時に鼻呼吸になりやすい。笑顔呼吸法だ。呼吸が整うから穏やかな顔になるのか、どちらが先だかわからないが、口角と鼻呼吸はつながっている。仏像の穏やかな顔には、意味があった。
口呼吸をする動物は人間しかない。赤ちゃんは鼻呼吸である。立って歩行する動物だから身体の筋肉が衰えると呼吸に関連する顔や喉周りの筋肉も老化する。老化するとたるむ。舌が下に落ちてくると、口呼吸になりやすい。口呼吸は人間だけの特徴。
口呼吸の欠点は、病気にかかりやすい。酸素不足。虫歯口臭が増え、無呼吸症候群のリスクが高まる。老け顔になるなどである。マスクでお化粧しないでいいと思うな。マスクほど、心のオシャレが必要である。
 
マスクの長所は、いつでもどこでも簡単に口呼吸を鼻呼吸にする点である。
口呼吸はデメリットだらけ、それを改善するマスクはとても便利である。しかし、便利であるがマスク着用が習慣化すると顔の筋肉が衰え、ますます口呼吸になってしまう。
いま、口呼吸する人が急増中。鼻呼吸は人間の免疫を高める。口呼吸は、ウイルスが鼻の自然なフィールターで除去されず、口から直接体内に侵入し、肺を犯し死に至らしめる。
詳細は、著書「かんたん笑顔呼吸」をお読みください。
 
笑顔呼吸の目的は、顔を動かし、免疫スイッチをオンにする。
口角を上げるだけで鼻呼吸になりやすい。
鼻呼吸のメリットは、脳を冷ますラジエター効果
さらに、免疫力を高める温風効果/クリーン効果/加湿効果
 
口角を上げるだけで免疫が高まる
 
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コロナ禍は、時代の全てを変えていく

笑顔アメニティ研究所 門川義彦







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門川義彦 株式会社笑顔アメニティ研究所 代表取締役 笑顔コンサルタント。1974年、明治学院大学経済学部卒業、大手アパレルメーカー鈴屋で地区エデュケーター、玉川高島屋店長、ファッションビジネススクール事務局長、営業本部販売ディレクターを経て、89年に笑顔コンサルタントとして独立。今までに全国の小売業、製造業、運輸業、行政・公的機関など100,000人、800社以上に笑顔研修を行う。国内経済誌紙はもとより、ロサンゼルスタイムズ紙は一面で、英国BBC放送では度々、世界で唯一人の笑顔コンサルタントとして紹介される。著書に、新刊「かんんたん笑顔呼吸」「売上がぐんぐん伸びる“笑顔”の法則」「笑顔のチカラ」「頭のいい人より感じがいい人」他、ビデオに「売上を伸ばす 門川式 笑顔のチカラ」他。TV、雑誌等メディア出演多数。・2008年~2010年 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師・2016年~ 2020年獨協大学 全学総合講座「笑顔のチカラ」ゲスト講師