笑顔の法則㉓ 【脱マスク】顔を大きく動かそう

顔を大きく動かそう

マスク着用の問題点は、顔の筋肉が動きにくい点と口呼吸になりやすい点、顔が隠れてコミュニケーションがとりにくい点です。どれもデメリットだらけです

表情筋とは何か?
日本人の勘違い。

「日本語では、顔の皮膚を動かす筋肉を総称して表情筋と呼ばれています。顔の筋肉は、感情の変化によって皮膚を動かし、いろんな表情をつくります。表情筋は、英語ではfacial muscle(顔面筋)といわれ、表情という言葉は使われていません。なぜかと言うと、表情をつくる筋肉は、単に表情をつくる花滝をするだけでなく、それよりも重要な働きがあるからです(顔の百科事典 日本顔学会編 丸善出版)」

顔の筋肉は、脳の一部だと考えます。

単なる表情だけではなく、表情筋は脳にコントロールされているからです。顔面筋の生成の歴史を辿ると呼吸筋に最も近く、脳の自律神経の管轄下にあります。筋肉の動きは、コントロールできる随意筋と自由にできない不随意筋が司っています。人間の意思で自由に動かすことは不可能です。脳死逆らうと顔がピクピク痙攣します。顔面筋を動かすことで、脳の血流をよくして、体全体に自律神経を通して、影響を及ぼします。

三年間 新型コロナとの戦いの中で学びました。

ウイルスや細菌と戦っても勝てない、変異するウイルスや細菌は無くならないです。無くならないので人間は生き延びる知恵と本能で、共生することを選びました。その中で、一番大切なのは、自然のチカラで免疫力を高めることです。

簡単にできる免疫力を高める方法が「笑顔呼吸」

私には、小学校一年生の孫がいます。マスクがと取れません。
幼稚園からマスク着用を指導され、大人の言われたようにマスクをつけて三年間生活していました。大人以上にマスクは体の一部になっています。いま子供たちから一刻も早くマスクを取るべきだと痛感しています。

子供はもともと鼻呼吸をしていて、自然のチカラで新型コロナになりにくく、なったとしても重症化リスクが少なかったです。病気を抱えている患者を除き、健常者は大人の責任で早く解放すべきです。

大人でマスク着用を決めた人は、大きく顔を動かしましょう。

特にお年寄りは、真面目にマスクをつけています。顔が動かなくなり、無口になり、酸欠になりやすいです。マスク着用との関係は定かではありませんが、誤嚥性肺炎でなくなる人が4万人以上いるという事実。新型コロナの死亡者数より多いです。お年寄りこそ、いい笑顔を作りましょう。

<笑顔呼吸のススメ>

口角を意識的に上げ、鼻の穴を大きくする
鼻呼吸で、脳の温度を冷ます。温度調整する
鼻呼吸で酸素をたっぷり脳へ送り届ける
呼吸を整えることで、自律神経のバランスを改善する
健康体質を作り、快感神経を鍛える
横隔膜、丹田、腸の役割を強化して、心と体を調整し、免疫機能を強化する。

呼吸の数は、1分間に15回くらい、1時間に約900回、1日に2万回です。
もし、あなたがマスク着用で口呼吸に慣れていたら、1日2万回の呼吸を繰り返すことで、
心と体が壊れているかもしれません。

<参考図書> 表情で体が変わる笑顔呼吸 総合法令出版 門川義彦

笑顔アメニティ研究所 門川義彦

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門川義彦 株式会社笑顔アメニティ研究所 代表取締役 笑顔コンサルタント。1974年、明治学院大学経済学部卒業、大手アパレルメーカー鈴屋で地区エデュケーター、玉川高島屋店長、ファッションビジネススクール事務局長、営業本部販売ディレクターを経て、89年に笑顔コンサルタントとして独立。今までに全国の小売業、製造業、運輸業、行政・公的機関など100,000人、800社以上に笑顔研修を行う。国内経済誌紙はもとより、ロサンゼルスタイムズ紙は一面で、英国BBC放送では度々、世界で唯一人の笑顔コンサルタントとして紹介される。著書に、新刊「かんんたん笑顔呼吸」「売上がぐんぐん伸びる“笑顔”の法則」「笑顔のチカラ」「頭のいい人より感じがいい人」他、ビデオに「売上を伸ばす 門川式 笑顔のチカラ」他。TV、雑誌等メディア出演多数。・2008年~2010年 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師・2016年~ 2020年獨協大学 全学総合講座「笑顔のチカラ」ゲスト講師