【ハッピー笑顔塾】これでいいのか 日本人

【ハッピー笑顔塾】これでいいのか 日本人

“笑顔ブランドの構築”が企業理念を伝える時代へ

 

■ 日本人はなぜ笑顔が苦手なのか

コロナ禍を経ても、なかなかマスクが取れない日本。サービス業に従事する方なら、お客様のマスク越しの顔と、外したときの顔が一致しない経験をしたことがあるでしょう。

AIはマスク越しでも識別できますが、人間の脳は区別が難しい。
コロナ禍以降、「顔を隠して接客する」のが当たり前になり、心の距離も生まれてしまいました。

日本人は「顔で笑って心で泣く」文化もあり、表情を隠したまま大人になっていきます。マスクが日常になった職場環境では、人間らしさが薄れ、やがてAIやロボットに仕事を奪われる時代が来るでしょう。

これでいいのか 日本人!

■ 「笑顔が大事」は言うは易し、行うは難し

日本人が笑顔を苦手とする理由は主に3つあります。

① 動きが少ない

日本人は顔の表情筋をあまり動かさないため、自然な笑顔になりにくい。笑顔には動きが不可欠です。

② 練習不足

海外では子どもの頃から表情豊かに笑顔をつくる習慣がありますが、日本では「メモを取りなさい」「伏し目がち」が習慣化しています。箸の持ち方と同じように笑顔も練習が必要です。

③ 文化的背景

日本は「感情を表に出すことを美徳としない」文化。運転免許証やパスポートの写真でも歯を見せて笑ってはいけない決まりが今もあります。

「微笑む」文化は日本独自。
しかし現代のビジネスシーンでは、歯を見せた自然なスマイルの方が、顔の筋肉も楽でコミュニケーションがスムーズになるのです。

■ 笑顔を浸透させる企業風土づくり

かつて「目を見てはいけない」「察する文化」が主流だった日本。今はアイコンタクトや笑顔でのフレンドリーな接客が求められる時代です。

ただ「笑顔が大事」と唱えるだけではなく、「良い笑顔」を生む企業文化と理念の発信が不可欠です。

■ 最も大切なのは「目的」を忘れないこと

目的は「お客様を笑顔にすること」。
自分が笑顔になることがゴールではありません。

例えば、帰るお客様に「ありがとうございました」と言いながら無表情では意味がない。
笑顔が苦手でも、一生懸命話したり、テキパキ動いたり、他の方法でお客様に笑顔を届ける努力が大切です。

■ 「スマイル仮面」になってはいけない

無理やり作った笑顔は、肩も凝るし相手にも伝わります。
点数化された笑顔を目指すよりも、心からフレンドリーに接することが大事。

みんなで「どうすればお客様が笑顔になるか」を考える文化を育てましょう。

■ ポジティブ思考を習慣にする

ネガティブ思考は伝染します。小さな「良かった!」を見つけて、大げさなくらい喜ぶ習慣を。

例えば、食事の席で1品だけ不味くても、他の美味しかったものをポジティブに記憶する。不快神経は、早く、強く、深く伝わります。小さな喜びを積み重ね、快感神経を鍛えることが笑顔力アップの近道です。

■ まとめ

笑顔は訓練で身につく
目的は「お客様を笑顔にすること」
フレンドリーな文化をつくる
ポジティブ思考を習慣化する

そして、感情労働の時代。AIやロボットが普及しても、お客様の心を潤すのは人間の笑顔です。
マスクを外し、自然な笑顔でコミュニケーションをとれる環境を、私たち自身でつくっていきましょう。

笑顔アメニティ研究所 門川義彦







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門川義彦 株式会社笑顔アメニティ研究所 代表取締役 笑顔コンサルタント。1974年、明治学院大学経済学部卒業、大手アパレルメーカー鈴屋で地区エデュケーター、玉川高島屋店長、ファッションビジネススクール事務局長、営業本部販売ディレクターを経て、89年に笑顔コンサルタントとして独立。今までに全国の小売業、製造業、運輸業、行政・公的機関など100,000人、800社以上に笑顔研修を行う。国内経済誌紙はもとより、ロサンゼルスタイムズ紙は一面で、英国BBC放送では度々、世界で唯一人の笑顔コンサルタントとして紹介される。著書に、新刊「かんんたん笑顔呼吸」「売上がぐんぐん伸びる“笑顔”の法則」「笑顔のチカラ」「頭のいい人より感じがいい人」他、ビデオに「売上を伸ばす 門川式 笑顔のチカラ」他。TV、雑誌等メディア出演多数。・2008年~2010年 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師・2016年~ 2020年獨協大学 全学総合講座「笑顔のチカラ」ゲスト講師